爽やかな季節、澄んだ青空、スポーツの秋ですね~。
毎年、体育の日あたりになると
「10月10日は1年で一番晴れる確率が高い日なんやで。」
と、自称雨男の知り合いが結婚式をこの日に選んでいたことを思いだすんです。
やっぱり快晴になることが多いですね(*^^*)
10月10日は、1964年東京オリンピックの開会日。
夏季オリンピックなのに、開会日が秋を感じるこの日に決められたのは、
秋雨前線が去った晴れの特異日を選んだという説があります。
(本当は14日あたりで確定されていたわけではないそうですが?)
ハッピーマンデー制度からは10月の第二月曜日になった体育の日。
2020年の東京オリンピックから開催日予定の7月24日に変更され
名称も「スポーツの日」に改められるって!
10月10日が体育の日って意識がまだ抜けきれない昭和な私。。ですが
この辺シルバーウィークになるそう~♬ と聞いて簡単に受け入れ体制へと変わっております。
さてさて、この東京オリンピックで決められたこととで有名なのは
トイレの男女の赤青マーク、ピクトグラムがあります。
訪れる世界各国の方の共通の認識ができるようなマークにするために
人が好む色、ナンバー1、ナンバー2の青赤で
男性は寒色系の青を好み、女性は暖色系の赤を好むことが多いことから
採用されたと言われています。
例えば同じ黒色でマークの形だけの違いでは、スカートを履く男性もいる国もあるし
わかりにくいと判断されたのですね。
他にも、どうしてその色に決まったの? って深く考えずに当たり前になってることはたくさんあります。
最近の学校の運動会は、赤、黄、青組(クラスが多いとピンクや緑もあったり)とカラフルに分かれて、
競技別に点数をつけて競って楽しむようになっているところが多いようですが、
私の子供の頃は、ずーっと赤組、白組でした。
日本での赤白の色分けは、平安時代末期から鎌倉時代初頭にかけての源平合戦における
源氏と平氏の旗の色が由来と言われています。
源氏は白い旗、平氏は赤い旗を掲げて戦ったんですね。
確か日本の国旗日の丸も勝利した源氏の旗がもとになったようです。
先程も書きましたが、男性は寒色系の青色を好む傾向にあるからか
小学校の時、赤組になった男の子の中で、赤は女子の色やからイヤ、なんて言っている子がいたような。。
(笑) 時代ですかね~。
けれど、昭和後半のテレビ番組、戦隊シリーズの人気から、赤レンジャーはかっこいい!
赤がいい!男の子が増えていきました。
ランドセル選びも女の子が赤、男の子が黒なんて固定観念もなくなり、
売り場もカラフルになっています。
うちの息子もランドセルは赤にする!
と言っていました。テレビの影響すごい!
小学校の音楽の授業などで使われるカスタネット
その昔は、女の子用が赤、男の子用が青だったそうです。
業者さんが性別の注文で色分け在庫管理が難しくなってきたという理由で
2色組み合わせて今の赤と青のカスタネットになったそうです。これこそ男女均等の走り!?
最近の子供たちが選ぶ色は黄色が人気だそうです。
アニメ ワンピースの主人公の黄色い麦わら帽子
そして、ポケモンのピカチューの色の影響が大きいとか。
今は自由に色が選べる時代。
せっかくなんで楽しんでみましょう!
色の起源を探ってみるのも面白いですね。