秋の運動会シーズン。
スーパーのBGMでかけっこの運動会ソング
「天国と地獄」がかかってると、買い物の気分も盛り上がります。
我が家は、ついにお弁当持参の運動会観戦もラスト。
子供のリクエストは、エビフライ、とんかつ、稲荷ずし・・・
あら~、みんな茶色いおかず。
それでも、美味しく見せるには色のチカラを借りれば大丈夫(*^^*)
また、20数年間、運動会やお正月に頑張ってくれた
お重箱を誤って食洗機にかけ蓋が壊れた(涙)
そんなアクシデントも彩りでカバーです(*´з`)
今日は、色と料理のおいしい関係について。
食欲をアップさせるのは何色でしょう?
オレンジなんです!
人がにぎやかに集まる団らんの色とも呼ばれています。
オレンジは、太陽の光を浴びて食べごろになる果物や野菜、
暖を取る火や光の明るさを感じる色ですね。
照明では、白熱灯の赤みのあるオレンジっぽい光の方が
蛍光灯の青っぽい光よりも料理を美味しく見せてくれます。
おしゃれなレストランの照明、オレンジがかって雰囲気もいいですよね。
あたたかいうちに食べるとおいしいハンバーグや
オムレツなどは暖色系(赤、オレンジ、黄)のお皿に盛ると
見た目の温かさが増して、ひときわおいしそうに見えるんです。
このようにオレンジは、食べる力を作る色ということになりますね。
逆に、寒色系の青は食欲減退の色と言われています。
自然界には青い食べ物はないですよね。
食べ過ぎずダイエット向き?
でも夏は青い色の器が使いたくなります。
青の心理効果でスッキリと見え涼しく感じるからですね。
冷たく食べるほうが美味しいお料理にもおすすめですね。
お弁当のようにいろんなお料理を盛り付ける場合は
隣や背景(入れ物)の色に影響を受けて、
元の色と違って見えることを利用しましょう。
みかんが入っているオレンジのネットやオクラの緑のネットは、
よりきれいで鮮やかに見せる効果(同化)があります。
お寿司のお皿、黒が使われることが多いのは、
ネタが鮮やかに新鮮に見せる効果(対比)があるからです。
そんな効果を楽しんで盛り付けてみましょう。
補色を隣り合わせにするのも効果的。
補色は美術で習った色相環の向かい合わせの色同士のことです。
サニーレタスの緑にプチトマトの赤、
パプリカの黄と紫玉ねぎなど
茶色いお弁当の彩りにいいですね。
色の効果で、食べる人の胃袋つかむ戦略です!